
当事務所について
回帰分析というのは経済学やマーケティングで使われる分析手法です。
例えば、人口に占める高齢者の割合が高いほど、ある商品の売上が高いと仮説を立てるとします。そこで地域ごとの高齢者割合と売上データを回帰分析してみると、その仮説がどの程度信憑性があるのかということが分かります。
あるいは、売上の多い営業マンほど、顧客訪問件数が多いと仮説を立てます。そして売上件数と訪問件数を回帰分析し、さらにはどういう能力が売上や訪問件数と相関性が高いかなどを分析することで、どういう資質を持った人材を採用したらよいか、あるいは教育をすればよいかなどを考えるデータとして活用することができます。
しかし、多面的に分析をしなければ、偏った結論に至ってしまう恐れがありますので、実際に分析するに当たっては多くの仮説とデータが必要となります。
かもがわ税理士事務所プラスでは、お客様からのご要望があれば、全面的協力が得られることを条件に、このようなサービスも行っています。